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2015年9月1日火曜日

高木家文書にみえる江戸時代の獣害記録

こんにちは。
来週は「第52回 東海北陸公民館大会 富山大会」に出席するので、その打ち合わせに行って来ました。
本大会で牧田公民館長の芳田真理井さんが表彰を受けられます。
私は写真係でついていきます(*^^)v

さて、先日ネットサーフィンしていましたら、高木家文書に江戸時代の多良・時の獣害の記録が載っていたのを発見しました。

地球環境史を考える

なかなか興味深いものですが、これによればイノシシに村人が食われたというところも出てきます。またあまりの獣害のひどさに耕作不能となったところも・・

獣害って決していまにはじまったものではなく、私達の祖先も悩まされていたんですね。

また当時はオオカミがいましたから、オオカミによる被害もありました。
昔はオオカミは森の動物たちの食物連鎖の頂点にいたので、鹿やイノシシ、猿などは適度に数が調節されていたのかもしれません。
オオカミによる害も怖いですが、今はそのオオカミがいませんから、鹿やイノシシ、猿は天敵なしの野放し状態です。

いまや数を減らさなければなんともならなくなっている鹿やイノシシ、猿など・・

こうした先人たちの戦いの歴史も踏まえながら、獣害は今に始まったものではないことを知ることも重要ではないかと思います。



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