このブログを検索

2015年3月31日火曜日

旅立ち そして新たなるスタート

こんにちは。
連日パソコンに向かっていると、目が痛くてたまりません。
さきほど、気分転換に庭仕事をしてきましたが、それだけでもけっこうな癒しになります。
やっぱり、樹木やお花は大切にしたいですね。

さて、野にも山にも本格的な春がやってきました。
わが家には、4年ほど前に植えたしだれ桜があるのですが、今年ようやく咲きました。








明日から新年度が始まります。
春をはじめとするのは、四季がある日本ならではですね。

3月末で終わる番組やその歴史を閉じられる企業さんなどもあるようで、
一抹の寂しさを伴う時期ですね。

同時に4月から新たな土地で生活を始める方や、新しいポジションで仕事を始められる方もあります。

上石津地域事務所では課長の三輪寛さんが退職され、郷土資料館の館長に就任されます。

そして、これまで多良地区のことでいろいろお世話になっていた
地域政策課の三輪幸治さんが、
地域事務所の課長に就任されます。

これまで幸治さんがしてこられたお仕事は、
祢宜勝利さんが引き継がれます。

お疲れさまでした。
そして、ご就任おめでとうございます。

今後とも宜しくお願いいたします。





2015年3月27日金曜日

悲しかったこと

こんばんは。
連日の遠出でかなりまいっていますが、ひと山越えることができました。
今日も松阪はとっても良いお天気でした。
素敵な場所、素敵な方々に会うことができました。

ところで、昨日、とっても悲しかったことがありました。
うちの門前に南天の木が生えていたのですが、知らない間にだれかによって勝手に伐採されておりました。
私が生まれる前からそこにあった南天の木が見るも無残に根こそぎ切られておりました。
いったい、どこのだれがどのような理由でこのような行為をしたのでしょうか。

たとえ木とはいえ、よそのうちの木を勝手に切るのは許されることではありません。

とても悲しいです。

私は木や花や草が好きです。

忙しいのでなかなか手入れも行き届きませんが、今も美しく庭に咲いている梅の花を見ると心がなごみます。
私は草一本生えていない庭よりも、適度に草花が生えている庭の方が自然で好きです。

亡き父も庭にはけっこう思い入れが深かったように思います。今ではもうなくなってしまいましたが、庭の真ん中に築山を作り、ツツジや木瓜、カエデなどを植えていました。

そのころはまだ自分も小さかったので、特になんとも思いませんでしたが、今では懐かしく思い出されます。

二度とこのようなことが起こらないように望みます。



2015年3月25日水曜日

未来にはばたけ! 多良の子ら  多良小学校卒業式

 こんばんは。
今日は快晴でしたが、寒かったですね。

さて、今日は多良小学校でも卒業式が行われました。
17名の子どもたちが元気に多良小を巣立って行きましたよ。
みんな大きな声ではきはきと別れの言葉を発し、今夜行われた「広報部会」でも自治会長さん達が誉めておられました。担任の先生の袴姿もとっても素敵でした。

合唱もすばらしかったです。
なずなも子どもたちに合わせて、懐かしい「多良小学校」校歌を歌わせていただきました。
上石津の生んだ作曲家・江口夜詩さんの作られた校歌です。

校長先生は子どもたちに「一寸千貫」という言葉を送られました。

未来に向かって元気よく羽ばたいていく子どもたち。
ならば、私達は彼らが安心して元気に生きていける世の中をつくっていかなければなりません
これは大人に課せられた課題です。










ご卒業おめでとうございます!










2015年3月22日日曜日

山寺求楽部 スプリングコンサート開催します

こんにちは。
早くも一之瀬堤防の河津桜が開花し始めています。
ピンクの濃い花で、たいへん綺麗です。

さて、来月4月11日(土)、傳香寺本堂にて、山寺求楽部によるレコードコンサート開催いたします。


4月11日(日)→4月11日(土)の間違いです。
申しわけありません。

すでにお申し込みの方、おまちがいのないようにね(^_-)-☆

現在、ソワレ(夜の部)は36名
マチネ(昼の部)はまだかなり余裕があります。
ソワレはあと4名様です。
マチネ、お申込み、お待ちしております。

最近、レコードが巷でも復権しつつあるようです。
あたたかみのある音はCDのシャープな音とはまた違って、懐かしさを感じさせてくれます。

ぜひ、お手持ちのレコードがある方はご持参くださいね。

レコードコンサートに主役はいません。
もし、主役がいるとしたら、それはあなた自身の思い出です。




2015年3月21日土曜日

多良を愛する会 東白川村へ視察

こんばんは。
今日はいきなり、ipadミニの画面からFBのアイコンがぶっ飛んでびっくりしたなずなです。
時々わけのわからない不具合が起こるので困ったもんですわ。

さて、今日は快晴でしたね(^_-)-☆
「多良を愛する会」は、今後のまちおこし活動の参考になればと加茂郡の東白川村に視察に行きました。
参加者は9名でした。
参加費は皆さん、自前ですよ(^_^)v

東白川村ってどこにあるのか、ご存知でしょうか?
場所的には、美濃加茂市からR41号を下呂方面に向かい、途中右に折れて白川町を通り、東へ。
中津川・下呂を結ぶR258号に出る途中にあります。
清流白川に沿って家が点在し、白川茶発祥の地でもあります。


明治維新の直後の廃仏毀釈により、村内にあった寺院は破壊され、今でもお寺は一つもありません。
全国で唯一、お寺のない自治体です。
お寺はないかわりに、神社があります。
お葬式も神道です。
神棚が特産品の一つになっています。

そして、伊勢神宮の御神木として使用される東濃桧の産地でもあるのです。

東白川村には三つの第三セクターがあり、その一つに村民が出資して会社をつくった
「株式会社ふるさと企画」というところがあります。

今日はそこの副社長であり、同社が運営する「こもれびの里」副支配人の村雲和裕さんに
「ふるさと企画」設立のきっかけが理由、立ち上げの苦労、また、同社の事業と事業化に至る経緯などを詳しくうかがいました。

同社では完熟の「桃太郎トマト」を使った無添加のトマトジュース「とまとのまんま」や
東濃桧の薪の製造・販売を行っています。

地元にあるものを特産品としていかに付加価値をつけて売り出すか。
またその営業努力たるや半端な気持ちではとうていできるものではありません。
村雲さんのような方があったればこそ!
決め手は、やはりマンパワーです。

そして、地産外消。
地元でつくったものをいかに外に向けて販売するか。
そして、買ってもらうための努力。

特産品が本当に特産品になるためには、ただ作ったというだけでなく、
流通に乗せる努力をしなければなりません。

今、ふるさと企画さんの年商は約1億円。
そのうち40%は人件費だそうです。

村雲さんは学校卒業後、愛知県で就職し、故郷に戻ってきたUターン組。
平成3年に「ふるさと企画」が立ち上がった際、
なにか地元の役に立ちたいと思って、帰郷を決められたそうです。

参加者からもたくさんの質問が出て、一つ一つとても丁寧にわかりやすく
お答えいただきました。

お昼は「こもれびの里」にある「レストラン味彩」で
それぞれが好きなものをいただきました。
一番人気は4種類のカレー食べ放題のカレーバイキングでしたよ。

「味彩」では物販も行っており、「とまとのまんま」を購入しました。
これは本当においしいです。

その後、村雲さんにご無理をお願いして、東白川村の村内を案内していただきました。

役場前の四つ割りの「南無阿弥陀仏」
蟠龍寺跡
山の斜面に広がる白川茶の畑

東白川村は昔から高遠の石工と関係が深く、
この石工さんたちが故郷に戻る時、白川のお茶は旨いと持って帰ったのが
「白川茶」発祥のいわれだそうです。

そして忘れちゃいけないのが「つちのこ館
そうなんです。
東白川村はつちのこの目撃談が多くて有名なんです。
全国でいろいろ呼び名があり、目撃例があるものの、
今だかつてその姿が新聞やテレビに出ることはありません。
東白川村では毎年5月につちのこフェスタが開催され、賞金までかかってるんです。

そのあと、映画の舞台となった林業組合と木材市場、
東濃桧の製材所、
最後に道の駅「茶の里」に案内していただきました。

今後はこの視察をこれからの活動にどう生かしていくかが課題です。
本当に、たくさんのヒントをいただいた1日でした。

それでは、東白川村のすばらしい自然と今日の視察した場所をご覧ください。


う、うれしい~!
「多良を愛する会」ご一行さまですって☆


体験館の中には宿泊棟もあるんです。
東濃桧をふんだんに使ったとても贅沢な建物です。




最初に各自、自己紹介を


中央が村雲和裕さんです。



「こもれびの里」内にはいろいろな体験のできる施設が充実しています。



四つわりの南無阿弥陀仏。
これも高遠の石工さん作。
せっかく刻んだ石碑を割れといわれたときの気持ちはいかばかりだったことでしょう。
縦中央と、写真ではわかりにくいですが、横から半分、とても綺麗に四つわりにされています。




東白川村役場



みんなで歩いて蟠龍寺跡へ。



初めて取材で東白川村を訪れた際、村雲さんに案内していただいたのが
ここ。
見事な石積みも高遠の石工さんによるものだそう。



昔は在来茶だったようですが、今はヤブキタになりました。



つちのこ館にて
つちのこグッズがいっぱい!


東濃桧の薪




東白川村林業組合の木場
ここでは木の市が行われます。


説明する村雲さん




東濃桧の製材所


こもれびの里
レストラン「味彩」
家庭的なお味でとても美味しいです。
若い学生さんもたくさん来ていました。
春休みだな~




見晴らしもよく、
これからの季節はほんとうに気持ちがよいです。
ここではお子さんたちの食の体験ができるそうです。

まもなく新年度。
いろいろな所で新しい取り組みが始まりますね。
遅々とした歩みであっても、常に進化形でいきたいものです。

「多良を愛する会」へのご参加、地区外の方も大歓迎です。
多良を元気にするために何かしてみたい人、
お待ちしています。














2015年3月20日金曜日

多良歴史同好会で勉強会を開催 

こんばんは。
今日はお仕事で三重県の松阪市に行ってまいりました。
最後は飯高にあるお茶屋さんにうかがいました。
飯高・飯南は伊勢茶の産地で、お茶屋さんに併設された和風のカフェもあります。


     たいへん珍しい白小豆のぜんざいをいただきました。
お餅にはお茶の葉が練り込まれており、ほど良い甘さで大変美味しかったです。

さて、昨日は「多良歴史同好会」の勉強会が「上石津郷土資料館」で行われました。
多良歴史同好会は3ヵ月に1度の割合で勉強会を開催しています。




「西高木陣屋跡」が国の史跡に指定されて以来、資料館では何度もミニ講演会が行われていますが、たいへん盛況です。
地元の皆さんの関心の高さがうかがえます。

昨日は時の井上理先生に高木家の系図をひもといていただき、代々の人物エピソードを語っていただきました。また、膨大な資料もいただきました。

なずなは個人的には微笑尼さまに興味ありです。
高木家6代目貞則の娘で尾張藩遠山景供の妻となった女性で大変美しい方だったようです。

高木家ゆかりの地を訪ねながら、いろいろ散策してみるのもおもしろいですね。


2015年3月18日水曜日

音多良会で着付けを練習

こんばんは。
今日は雨。
明日から怒涛の松阪取材が始まります。
雨の中の移動はちょっといやだな・・

さて、今夜は久しぶりの音多良会でした。
今日は着付けの練習をしましたよ。
メンバーの中に、着付けを教えて下さる方がいるので、みんな順番に着せてもらいました。

私はタンスの奥に眠っていたお着物やら帯やら紐やらを引っ張り出していきました。

今夜は諸事情によりご欠席の方もあってちょっと寂しかったのですが、いろいろおしゃべりしながらの練習はとても楽しかったです。

中のお一人は脱ぐのが惜しいからと、着物を着たまま、帰られましたよ。




4月5日の大垣の園遊会


晴れたら有志で参加する予定です。

着物ってすばらしいですね。
これからはまた、楽しみが増えそうです。

来月の音多良会は4月22日、7時半からの予定。
たんすの奥に眠っている着物の着付けを練習します。

あなたも仲間に入りませんか?




4月の多良人

おはようございます。
青空はたけ塾、また小水力発電勉強会、かなりのアクセスをいただいており、興味をもっていただけているようで、とても嬉しいです。
多良だけでなく、他の地区の方でも興味のある方は大歓迎です。
皆様のご受講をお待ちしております。

実地見学を予定している石徹白地区には平野彰秀さんという東京大学を出られ、地域再生機構に入られて小水力発電導入に取り組まれ、石徹白に移住された方がいらっしゃいます。
どうして、そういう選択をされたのか、お尋ねしてみたいと思いませんか?

さて、来月の多良人。
多良の若い人、頼もしい。
がんばってます!
くわしくは4月のふるさと通信で。


こちらは昨日行った伊勢志摩の海。
もう、すっかり春でした。