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2014年2月11日火曜日

岐阜県最大級の昼飯大塚古墳

みなさま、こんばんは。
気が付いたら一週間近くも更新しておりませんでした。
このところ、冬眠気味のなずなです。
まあ、ちょこちょこと動いてはいるんですけどね。

明日は、3月に行うもみじまつりのDVD上映会の打ち合わせをします。

それにしてもこの冬は本当に雪が少ない。
ありがたいといえばありがたいのですが、地球環境的にはちょっと心配なところもあります。
ちゃんと寒くならないと、どこかでしわ寄せが来るんじゃないですかね~。

では、今日は古墳のお話をしたいと思います。

古墳、昔のえらい人のお墓ですね。
上石津にも古墳あるんですよ。
知ってました?

牧田にあるんです。
桂谷古墳群。二又古墳群も含めて今はこのようにいうらしいですね。
名神高速道路をつくるために壊されて、今も残ってはいるけど、あまり状態はよくないみたいです。
私も一度行きたいとは思っているのですが、まだ行ったことがありません。
二又古墳の1号墳は玄室が赤く塗られた赤彩古墳とよばれるものでした。
本巣市に「赤彩古墳の館」というのがあります。
興味のある方は一度訪れてみて下さい。
赤彩古墳は岐阜県でも5例しか見つかっていない貴重なものなんです。

ところで今日ご紹介するのは、昼飯町にある「昼飯大塚古墳」。岐阜県で最大、東海地方でも最大級とされる前方後円墳です。

住宅街の中に突如出現する感のある古墳は歴史公園として整備され、一部ですが、埴輪も復元されています。
先日だれかに埴輪が壊されたと新聞に掲載されていましたね。
心無いことをする人もいるものです。

遊歩道をのぼって頂上に行くことができ、その眺めはなかなかのもの。
上石津から30分ぐらい。
昼飯大塚をはじめとして、青墓・青野・昼飯のあたりには古墳がとても多いのです。
そもそも青墓の地名の由来は大墓すなわち大きな墓から来ているとされます。

今から千数百年の昔、この辺りに大和朝廷に対抗できるほどの一大勢力があったという何よりの証拠ですね。
 



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