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2014年1月12日日曜日

自分が生きてきた山里での人生に誇りを持ち、希望を持って未来を生きるために

おはようございます。
上石津のポータルサイトからのお客様もだいぶ増えてきたようで嬉しい限りです。
今後とも宜しくお願いいたします。

さて・・・

1月21日(火)の午後、上石津地域事務所前にある多良公民館で、「多良の聞き書き講座」の発表会があります。
そこで発表していただく岐阜県立森林文化アカデミー(美濃市)の学生さんの作品が指導教官である原島先生から送られてきました。
どれも大変興味深い内容です。さっそく3人の話し手さんにお届けして、現在校正中です。
昨日、おひとりの話し手さんに届けたとき、とても嬉しいお話を耳にしました。
その方のご親族で故郷を遠く離れた関東地方にすんでおられる方から、「おばちゃんが元気でおるのはインターネットを見ればわかる」という意味のことをおっしゃってくださったそうです。
たぶん「多良の歳時記」で聞き書き講座のことをよまれたのだと思います。御友達やほかの方々からも、今回話し手さんになって下さったことに対し、とてもうらやましがられ、そういうのがあったら自分もやりたいといってくださったとか。
ふるさとについて関心をもっていただけているということは、とてもありがたいことです。

 聞き書きの話し手さんにはいわゆる「偉い人」はだれもいませんし、聞き書きではそういう方の話を聞くことを目的とはしていません。
山里でまっとうに生き、まっとうに暮らしてきた方々の人生の軌跡、暮らしの記録です

ついでにいうならプロが書いたものではなく、普通の学生さんが話をテープにとって書き起こした、生きた記録です。

普通でしたら、語尾を丁寧語でそろえるとか話をわかりやすく編集するといったことをするのですが、これはそういう手はいっさい加えていません。
ですから、書かれたものを呼んで違和感を感じる話し手さんもありますが、聞き書きの意味を話してご理解いただきました。

自分が生きてきた山里での人生に誇りを持ち、希望を持って未来を生きるために、今回の聞き書き講座が役立てば幸いです。


この春からは、ある人と、この運動を西濃全体に展開していきたいと考えています。

まずは、1月21日(火)午後~行われる聞き書きの発表会にぜひ来てください。多良以外の方も歓迎です。近づきましたら、詳細はまたブログでお知らせしますので、よろしくね♪

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