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2013年5月12日日曜日

怪しい化石探検隊@須城谷in上石津

ピーカンの中、午後1時に地域事務所のPに集まった怪しい探検隊9名は、大嶽喜久隊長の案内で、上多良の須城谷へ。
植物生態学者の田端先生も飛び入り参加で、いろいろ教えていただきました。
 
須城谷の入り口
どこにあるのか知らない人も多かった。
私も二回目だけど、いまだにアクセスがよくわからない・・(^^;


 
須城で集めた化石の数々

谷の入り口のPに車を置いて、小川を遡ること約2キロ。
ヒルにおびえて足下を見ながら進む探検隊。
案の定、ヒルはいましたが、お天気が良かったため、今日はだれもやられなかったもようです。
説明する田端英雄先生。
元森林アカデミー教授で京都大学の理学部出身。植物生態学の先生です。

川にはこんな木の化石があるけど、何の木かは不明だそう。
亜炭化してる?

辺りは藤の花がいっぱい。
とても綺麗だけれど、 木にとっては大敵。
藤がこれだけ増えたのは、だれも山に入って手入れをしていない証拠

中央より下の白っぽいラインが火山灰

谷は3年前、やはり大嶽隊長の案内で訪れたときとは、大雨のためにかなり様子が変わっていました。
象の足跡化石も鹿の足跡化石も風化して、よく見なければわからない状態になっていたのがちょっと残念
160万年前の象の足跡化石
以前はもっと鮮明だった。

鹿の足跡化石らしい。
蹄の跡がくっきりと・・
今のものよりもかなり大きい。

小川を歩きながら進む。
大雨のためにかなり荒れていて、倒木がじゃましているところもしばしば・・

でも、谷のどこかに象の歯の化石が眠っているかもしれないとのことで、時空を超えたロマンに思いを馳せる隊員たちでありました

 
心はみんな少年です!

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