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2012年12月1日土曜日

亡き母の遺産 ぜんざい

12月の声を聞くと、我が家はとても慌ただしくなります。
それは、報恩講をお勤めするので・・
報恩講というのは、親鸞聖人のご命日のおまいりで、本当は11月28日なのですが、浄土真宗の寺ではこの前後にお勤めをするのが慣例。
ただし、新潟など豪雪地帯では夏にお勤めされるところもあると聞いています。
というわけで、我が家は毎年12月21~23日が報恩講。
幼いころは報恩講の意味が分からず、「ほんこさん」と聞こえて、「なんだろう??」と思うことしきりでした。

ほんこさんの前には必ず、仏前に供えるお華束(けそく)を門徒さんの女性の方々にお世話になっています。そのときにお昼代わりに出すのが、ぜんざい。
でも、今年は良い小豆が手に入ったので、少し早めに作ってしまいました。
今夜はこれから総代会なので、総代さんたちに食べていただきます。
ほんこさんにはまた作り直さねば(^^;)

ぜんざいのレシピと作り方は亡き母の遺産です。

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