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2012年6月7日木曜日

お葬式に思う

今日は暑かったですね。
明日から雨ということなので、ちょっと憂鬱です。

今日は97歳(かぞえで99歳)で亡くなったおばあちゃんのお葬式でした。
写真の中のおばあちゃんは私が知っているおばあちゃんでかすかにほほ笑んでおられました。
良いお顔でした。

多良に生まれ、戦争でご主人を亡くし、女手一つでお子さんを育てられたおばあちゃん・・さぞ、大変だったろうと思います。寺にもよくおまいりに来られました。もう一人のコンビのおばあちゃんがおられましたが、数年前に先に旅立たれました。

おばあちゃんは自分の生まれた家から逝かれました。
町(今は市)の火葬場ができてから、お通夜もご葬儀も葬場でされる家が多くなった今日、
家族の方も親戚の方々も大変だったと思います。

でも、良いご葬儀だったと思います。

おばあちゃんは高齢だったこともあり、ご自身の会社関係のおつきあいもなかったので、それほど参列者も多くはありませんでした。
でも、亡くなればみんな同じ。
生前の地位など関係ありません。

町では家族葬が増え、ご近所を呼ばれることも少なくなったと聞いています。まあ、「そんなのうちの勝手でしょ」と言われればそれまでですが・・

 人間の最期の締めくくりとなるご葬儀・・親しい人たちとの別れの場
どうあるべきか・・
最近いろいろと思うことが多くなりました。

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